2022年4月23日に、知床半島沖で起こった観光船カズワンの沈没事故。
カズワンを運営している知床遊覧船の社長である桂田精一さん。
とうとう逮捕されましたね。
また事故後の対応や船舶会社の杜撰な態度。
についてまとめてみました。
桂田精一社長プロフィール
生年月日:1963年6月29日
年齢:61歳(2024年9月現在)
身長:不明
血液型:不明
桂田精一さんは、北海道斜里町ウトロの出身。
桂田家は、代々実業家として有名でした。
また父親は斜里町の地方議員でした。
「ウトロといえば桂田」というぐらいの有力者だそう。
また、桂田社長と検索するとクズというキーワードがあります。
そこでクズ過ぎるエピソードをまとめてみました。
一つずつ見ていきましょう。
【11選】桂田精一がクズ過ぎる!
①船舶免許なしで国土交通省へ報告
桂田社長は、船舶免許も持っていません。
ですので、船の知識などは全くなかったのしょう。
実際、事故の原因の「ハッチが閉まっていない」
なども正直把握も理解もしていなかったのでしょう。
②実務経験がない
桂田社長は、実務経験がありません。
船舶免許もなければ、実務経験もありません。
また知人によると、
「船に乗っているところを見たことがない」
と話しています。
普段からプライベートでも船には関心がなかったことが分かりますね。
③国土交通省へ虚偽の申請
桂田精一容疑者は、船舶免許や実務経験がないにも関わらず、
「運航管理者」として国土交通省と届け出ていました。
船の運航管理者になるには「海上運送法施行規則」があります。
桂田容疑者はこの法律上の要件を満たさないまま、運航管理者を務めていた。
ちなみに運航管理者になるための要件は
2.運航管理の3年以上の経験
3.地方運輸局が1、2と同等以上の能力があると認めた場合
カズワンは安全管理からして危機的状況でした。
④ベテランスタッフを解雇
桂田精一社長は、買収した遊覧船業の
ベテランスタッフを全員解雇し、バイトを雇っていたそう。
桂田社長は2016年に知床遊覧船を4000万円の資金を出して買収。
この遊覧船は元々別の方が所有していましたが、自身の高齢が原因で売却に至りました。
「ブラック企業」
などと口にする方もおられたようです。
⑤資金繰りのために強制出向
事故当日の2022年4月23日、強風波浪注意報がでていました。
しけが予想されていましたが、カズワンは出向を強行しました。
その理由は、コロナ禍での資金繰り悪化を理由に、
無理矢理出向したとされています。
また普段から桂田社長は「荒天でも出せ!」
と安全面を度外視して利益を優先するような発言をしていました。
桂田社長はかなりお金にだらしなかったそう。
⑥メンテナンスをケチっていた
桂田社長の会社の元従業員によると、メンテナンスはほぼされていなかったと話します。
また、「社長はお金に雑だった。」と話しています。
また前遊覧船事業をしていた社長は、メンテナンスに1000万円かけるなど、しっかりと費用をかけていました
⑦海上保安庁へ虚偽報告
また桂田社長の会社の元従業員によると、
2022年4月の事故以前にも、桂田社長が海上保安庁に虚偽の報告をしていました。
桂田社長の報告。
浮遊物にぶつかったくらいでお客さんがケガをしたってあるんですけど」
しかし実際の状況は以下でした。
固定されているべきベンチが外れたんです。
元から隠ぺい体質で責任逃れなのね
⑧事故説明会を2回も不参加
事故後、桂田精一社長は遺族に対しての説明会を2回も欠席。
事故後、被害者遺族から「納得する説明をしてほしい」との声が上がっていました。
2022年4月26日に3回に渡って説明会が開かれました。
しかし桂田精一社長は2回も頓挫。
2回目・3回目:桂田社長は参加しなかった
桂田社長が参加した1回目の説明会も
被害者遺族から「資料もなく不十分だ」
と怒号が上がったといいます。
⑨誠意のない会見
2022年4月27日「知床遊覧船」の桂田社長が記者会見を行いました。
記者会見のすべてを通じて、「誠意がみられない」
と酷評されています。
また、桂田社長は会見後すぐに土下座。
この対応に対して、「パフォーマンス」「誠意が無い」など、むしろ酷評されていました。
⑩事故の責任転嫁
2022年4月27日の記者会見では、桂田精一社長は事故の責任を船長になすりつけていました。
要約すると
「当時海は穏やかだったが船長が午後から荒れると報告したが船長が行けるといったので出航を決めた。 だから私は出航を指示してないし、私の責任ではない。」
ってことだよね
⑪反省が見られない
2022年4月27日の記者会見では桂田社長から反省が見られないと酷評されています。